顕在意識と潜在意識
この章では、
私たちの意識の仕組みと、
それがどのように現実をつくっているのかを見ていきます。
① 潜在意識と顕在意識とは
● 潜在意識とは
潜在意識とは、
感覚
直感
無意識の反応
などを司る意識です。
普段ははっきりと自覚しにくいですが、
行動や選択の土台になっています。
● 顕在意識とは
顕在意識とは、
思考
知識
理性
など、
自分で「考えている」と自覚できる意識です。
● 意識の割合
一般的に言われている割合では、
潜在意識:97%
顕在意識:3%
とされています。
つまり、
現実に大きな影響を与えているのは潜在意識なのに、
多くの人は、
たった3%の顕在意識だけで
人生を動かそうとしている、ということになります。
② うまく使えないと、どう生きづらくなるのか
これまでの経験で身につけた思考パターンが、
顕在意識に強く残っていると、
行動しづらくなる
新しいことに踏み出せない
といった状態になります。
思考が優位になりすぎると、
内側の声が聞こえにくくなる
本音や直感をキャッチできなくなる
ということが起こります。
その結果、
不安
心配
できない理由探し
が増え、
「どうせ」「でも」「だって」
といった言葉が出やすくなります。
これは、
自己否定を繰り返してしまう状態です。
そしてその思考を何度も繰り返すことで、
顕在意識の内容が
そのまま潜在意識に刷り込まれていきます。
すると、
同じ現実を何度も再生することになります。
③ うまく使えるようになるために
まず大切なのは、
潜在意識の感覚や直感に気づける状態をつくることです。
そのためには、
リラックスする
力を抜く
楽しむ
といった時間を意識的に持ち、
自分のご機嫌を取ることが必要です。
内観・内省も、
潜在意識とつながるための大切な方法です。
そうすると、
自分の内側の声を
少しずつキャッチしやすくなります。
④ 顕在意識の正しい使い方
キャッチした直感や本音を、
現実の行動に落とすために使うのが顕在意識です。
ただしこのとき、
失敗したらどうしよう
今までと違うから不安
といった反応が出てきます。
これは、
ホメオスタシス(恒常性)が働いている状態です。
ここを越えていくことで、
コンフォートゾーンを抜け、
新しい現実に進むことができます。
⑤ 現実創造の流れ
本音の自分とつながる(潜在意識)
そこからの感覚を信頼する
思考を使って行動に移す(顕在意識)
この循環ができると、
自分の人生を自分で創っている感覚
現実がスムーズに動く感覚
が生まれてきます。
潜在意識とは、
本音の自分そのものであり、
宇宙や大きな流れとも
自然につながっている部分です。
まとめ
潜在意識が現実をつくっている
顕在意識は行動のための道具
両方を正しく使うことで、人生は動き出す
自分の潜在意識には、
どんな思いや可能性が眠っているでしょうか。
それをどんな形で、
この世界に表現していきたいのか。
そこから、
新しいステージが始まっていきます。
